GSリテールが運営するGSスーパーマーケットが2021年8月、健康フルーツとして注目を集めているタルトチェリーをGSスーパーマーケットで販売開始した。米国で収穫した原物そのものを急速冷凍した後、韓国に輸入したもの。原物そのものを販売することは、流通業界初の試みとなるという。品種は、フランスのモンモランシーで栽培されて名前が付けられたモンモランシー タルトチェリーである。
一般的にタルトチェリーは、収穫後すぐにしおれてしまうため、輸入が容易ではない。韓国国内では主に粉末やゼリー、ジュース状に加工された商品のみが販売されていた。
販売価格は8,800ウォン/450g。
タルトチェリーは、メラトニンという睡眠ホルモンを豊富に持っており、睡眠不足や不眠症に苦しむ現代人の健康に役立つと言われ注目を集めている。
GSスーパーマーケットで販売されているタルトチェリー飲料商品の今年上期の売上高は、前年同期比で2.5倍に増えた。関連商品の品目数も10種類以上に増えている。
（文/コリアコリア編集部、写真/GSリテール広報資料より）
