韓国「WEBTOON」など電子コミックに関するローカライズ事業開始、コリアマーケティング

コリアマーケティングが、韓国「WEBTOON」など電子コミックに関するローカライズ事業を開始する。
同社は、日本企業の韓国進出や韓国企業の日本進出などのいわば「日韓ビジネス」をトータル支援するために設立したコンサルティング会社。2011年11月の設立以降、コンサルティング・リサーチ事業、 貿易・流通事業、 メディア事業と、 クライアントニーズに合わせ幅広い事業を展開している。

▽WEBTOON事業開始の背景:
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、巣ごもり需要が増加し、電子コミック市場はこれまでにないほど急拡大しており、中でもスマートフォンに最適化された縦スクロール形式で読みやすい形の「WEBTOON(ウェブトゥーン)」のニーズが増加している。コリアマーケティングはそうした背景に対応すべく、WEBTOONを中心とした電子コミックの翻訳ならびにデータ編集のための仕組みを構築し、これらのニーズに対応していく事業体制を整えた。

▽特徴①高品質・短納期での対応:
実務経験豊富な翻訳・写植スタッフによる高品質なローカライズ。
原則として1作品ごとに割り当てられたスタッフが最後まで担当し、 きめ細かいルール設定に基づき各話のローカライズ作業を実施。そのため作品による形式の乱れがないような自然な表現が可能に。
語尾、オノマトペの選択まで、原作の世界感や面白みを壊さない表現を日々研究しており、フキダシの配置位置、間隔、文字の大きさまで日本の読者に読みやすい形式にこだわっている。

▽特徴②「日韓に特化」、原作の世界感を壊さない自然なローカライズ提案:
日韓双方の文化に精通したスタッフが、 作品の世界感や原作の面白さを維持しつつ、 日本の読者に自然と馴染む表現でローカライズをご提案。
タイトル、キャラクターの名前、口調語尾、地名、両国の法規制に触れる部分、著作権、効果音、背景等、翻訳に関わるところから写植に関わるところまで、作品ごとに複数案ご提示。

▽特徴③「日韓コンサルティング会社」だからこそできる柔軟な対応:
ローカライズ以外にも、韓国の権利元である制作会社や作家との契約交渉段階や、日本作品輸出に向けた韓国側での営業代行、エージェント業務などにも幅広く対応。

(文/コリアコリア編集部、写真/コリアマーケティング広報資料より)

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