韓国スジェンテック社の検査キット、ドイツ技術検査協会「TUV」の承認獲得

韓国スジェンテック社の抗原検査キットが、ドイツ連邦医薬品医療機器研究所「BfArM」の自己使用可能な抗原検査キットとして登録に続き、ドイツ技術検査協会「TUV」の承認を獲得した。抗原検査キット「SGTi-flex COVID-19 Ag」は変異株にも対応している。

スジェンテック社は、2011年に設立された韓国科学技術情報通信部の第28号研究所に指定されている企業。家庭で誰でも簡単に疾病を診断できる自己診断、中小型病院で迅速、正確に診断できる現場診断、総合病院で多量の検体に対して多重診断を遂行できる全自動イムノブロット法など、様々なプラットフォームに基づき、様々な疾病を診断できる製品を開発、販売している。

2019年5月にKOSDAQへ上場を果たし、2020年9月には韓国に本社を置く企業として初めて「SGTi-flex COVID-19 IgG」の抗体検査キットで米国FDAの緊急使用承認を取得した。抗体検査キットと抗原検査キットでヨーロッパのCE認証を取得しているが、新たに相対的に基準が厳しいドイツ連邦保険庁の抗原検査リストに登録された。

(文/コリアコリア編集部、写真/エムケイ広報資料より)

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