BTSやSEVENTEEN、ENHYPENら所属の韓国エンタメ企業HYBEと、SHOWROOMが資本業務提携

SHOWROOMは2021年5月、韓国エンターテインメントライフスタイルプラットフォーム企業のハイブ(旧:Big Hit Entertainment)を引受先とする、第三者割当増資の実施に合意、資本業務提携したと発表した。

SHOWROOMは、「世界一夢を支える企業になる」をVISIONに掲げ、ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」や、スマートフォンでの視聴に特化したバーティカルシアターアプリ「smash.」等を開発・提供する、“エンタメテック(エンターテインメント×テクノロジー)”企業。一方のHYBEは、Big Hit MusicのBTS(防弾少年団)やTOMORROW X TOGETHER JAPAN(TxT)、Pledisエンターテインメント所属のSEVENTEEN、BELIFTLABのENHYPENら、多くのグローバルアーティストが所属する、グローバル エンターテインメントライフスタイルプラットフォーム企業だ。

SHOWROOM社、これまで2020年夏に、BTSの日本4thアルバム「MAP OF THE SOUL : 7 ~THE JOURNEY~」の発売を記念したスペシャル企画を「SHOWROOM」にて実施、2021年3月29日から、ENHYPENが月曜日MCを務める「オールナイトニッポンX(クロス)」のsmash.配信をスタート、今夏から「smash.」でのBTSオリジナルスペシャル映像の配信が決定など、エンターテインメント領域において、HYBE社と多岐にわたり協業してきた。

現在、SHOWROOMは日本国内を拠点にサービス展開しているが、今回のHYBEとの資本業務提携を機に、アメリカや韓国をはじめ、“夢中”をお届けする射程範囲を「グローバル」に拡張する。世界中に存在するジャパニーズエンターテインメントを愛する皆様は勿論、より広いグローバルオーディエンスに向けても、「SHOWROOM」および「smash.」を通じて、感動を提供するという。

SHOWROOMは、“日本が手がけるクリエイティブは世界をもっと熱狂させられるはず”だと実感している。同時に、日本の外で生まれる質の高いコンテンツをもっと気軽に触れられるチャンスを増やしたいと考えており、その双方を、国内外のユーザーが、スマートデバイスなど様々な方法でシームレスに触れる環境をより一層整える方針だ。

HYBEとの連携により、薄いようで時にまだ分厚い“エンターテインメントの国境”を溶かしていくことができると確信し、合意に至った。

HYBEは2021年3月19日に、Big Hit Entertainmentから企業名を変更するなど、リブランディングを発表した。新社名の「HYBE」は、連結·拡張·関係を表し、多様な専門性を持った構成員が水平的に働くことができるシステムであり、企業と企業、多様なネットワーク、アーティストとファンなど様々なユニットが緊密に集まって構成する集合体とされている。

▽SHOWROOMの会社概要

「努力がフェアに報われる社会をつくる」をMISSIONに、「世界一夢を支える企業になる」をVISIONに掲げ、ライブ動画ストリーミングプラットフォーム「SHOWROOM」を運営。様々なジャンルのパフォーマーによるライブ配信により、夢中で誰かを応援するという新しい視聴体験を創出。2020年には、会員登録者数が400万人を突破。また、VR/AR など最新技術を活用した各種プロダクト・サービス開発も展開する。2020年10月からは、スマートフォンでの視聴に特化した、短尺&プロクオリティ映像を配信するバーティカルシアターアプリ「smash.」の提供をスタート。音楽、声優、2.5次元、バラエティ、映画、ドラマなど、「手のひらが特等席」をキーメッセージに、没入感あふれるオリジナルコンテンツを全編縦型にて展開している。

(文/コリアコリア編集部、写真/SHOWROOM広報資料より)

#BTS,#SHOWROOM

最新情報をチェックしよう!