ロッテフード(롯데푸드)は2021年3月、シンガポールに人気商品ハム缶「ロスパム(로스팜)」を輸出開始したと発表した。豚肉含量95.03%のハイエンドハム缶。2020年11月に韓国で発売した新製品「K-ロスパム」を、輸出用に変更した商品となる。
シンガポール向け輸出第一弾は48,000缶。年内に80万缶を輸出する予定だ。20フィートコンテナで約18台分に相当する。
現地輸入販売会社KCFと現地流通会社であるSL FOODを通じて3月末からシンガポール全域で販売開始する。
ロッテフードの関係者は、「2020年にランチョンミートのシンガポール向け輸出を開始した。その成功をもとに今回のロスパム輸出を決めた。2023年末までにシンガポールの高級ハム缶市場でシェア1位を目指すために市場開拓を進める」と話した。
(文/コリアコリア編集部、写真/ロッテフード広報資料より)