「一度見たら忘れない! 韓国語の語源図鑑」発売、韓国語の「語源」に画期的な一冊

かんき出版は、「一度見たら忘れない! 韓国語の語源図鑑」を発売すると発表した。発売日は2021年4月7日。

世の中は空前の韓流ブーム。 日本でも、韓国ドラマやK-POPなどが大きな人気を集めている。「韓国ドラマを字幕なしで観たい」 「好きなあの曲の歌詞を知りたい」 、そんな思いから韓国語を勉強しはじめる人も増えている 英語のアルファベットと同じように、基本のハングル文字の種類はそれほど多くないため、文字の読み方は比較的、簡単に覚えられるかもしれない。

ただし、初学者が次にぶつかる壁が「単語」。英語ならある程度、馴染みがあるが、韓国語は耳慣れない単語をイチから覚えなければならないため、ここでつまずく人も多い。

そんな韓国語の単語を、楽しく、効率よく覚えられる本に仕上げた。個別に暗記すると果てしなく思える単語でも、“語源”(パーツ)に注目することで、足がかりが見えてくる。

「単語のパーツ=語源」を理解すると、意味を捉えやすく、共通する単語を芋づる式に一気に覚えることができる。初めて出会う単語も、「このパーツがあるからこういう意味かな?」と類推することができるようにもなる。

最近では韓国語の書籍を原語で楽しむ方も増えてきたが、語源を通して単語の本当の姿に触れていれば、文脈にあった適切な解釈ができるようになる。

ハングル文字の読み方などをある程度覚えた初級者~中級者向けに作られている。

韓国語の単語は、漢字由来の「漢字語」、元からこの言語に存在する「固有語」、さらに外国から来た「外来語」の3種類から成り立る。 漢字語というのは、학생(学生)や과학(学科)など、ハングルをそのまま漢字に置き換えられるものを指す。

販売価格は1,650円(税込)。

▽プロフィール
著者:阪堂千津子
東京外国語大学、武蔵大学、国際基督教大学非常勤講師。コリ文語学堂、ひろば語学院、桜美林学園エクステンションセンターのほか、NHKラジオ「まいにちハングル講座」、NHKテレビ「ハングル講座」「レベルアップ ハングル講座」、NHK「テレビでハングル講座」(2018.4月~2020.3月)などの講師を務める。
著書に『ゼロから1人で韓国語』(あさ出版)、『カタカナ読みからでも引ける! 韓国語きほん単語集』(共著、新星出版社)などがある。

イラスト:しろやぎ秋吾
インスタグラムやツイッターを中心に活動しているイラストレーター。漫画家。「本当にあった怖い話」「10代の話」など、自身や読者の体験談を漫画にしている。「フォロワーさんの本当にあった怖い話」(Webアクション)を連載中。

(文/コリアコリア編集部、写真/かんき出版広報資料より)

#韓国語

最新情報をチェックしよう!