2021年度「アジアのベストレストラン50」、韓国は4店舗ランクイン

世界中の美食家に愛されている、イタリア生まれのファインダイニングウォーター「サンペレグリノ」を世界150ヵ国以上に輸出しているサンペレグリノが公式スポンサーを務める2021年度「アジアのベストレストラン50」のレストランリストが、2021年3月に発表された。「The Chairman」が香港から初めて一位の座に輝き、韓国からは4店舗のレストランが選出された。

韓国のレストランで選出されたのは、▽10位:Mingles(ソウル、韓国)▽34位:7th Door(ソウル、韓国)▽36位:Born & Bred(ソウル、韓国)▽43位:Hansikgonggan(ソウル、韓国)――。

「The Chairman」は、香港のレストランとして初めて「アジアのベストレストラン50」で第一位を獲得した。2009年にオープンした「The Chairman」は、素材を生かした広東料理と、本物の味へのこだわりが知られている。
2013年に「アジアのベストレストラン50」が初開催されて以来、毎年選出されており、2019年の「世界のベストレストラン50」でも初登場、第41位にランクインした。

「アジアのベストレストラン50」は、「アジアのベストレストラン50アカデミー」の投票により決められる。フードライターや評論家、シェフ、レストラン経営者、地域の料理専門家など300人以上のリーダーが、男女のバランスが50対50で構成されている。2021年の投票では、旅行の機会が制限されていることを考慮し、ローカルレストランでの食体験をより重視するよう調整したという。

<ベスト50>
1位:The Chairman(香港)
2位:Odette(シンガポール)
3位:傳(東京、日本)
4位:Le Du(バンコク、タイ)
5位:Gaggan Anand(バンコク、タイ)
6位:SuhringBangkok(バンコク、タイ)
7位:Florilege(東京、日本)
8位:La Cime(大阪、日本)
9位:Narisawa(東京、日本)
10位:Mingles(ソウル、韓国)
11位:Sorn(バンコク、タイ)
12位:茶禅華(東京、日本)
13位:Les Amis(シンガポール)
14位:Burnt Ends(シンガポール)
15位:Mume(台北、台湾)
16位:Vea(香港)
17位:Neighborhood(香港)
18位:Indian Accent(ニューデリー、インド)
19位:L’Effervescence(東京、日本)
20位:Nusara(バンコク、タイ)
21位:Raw(台北、台湾)
22位:Fu He Hui(上海、中国)
23位:Zen(シンガポール)
24位:Logy(台北、台湾)
25位:Belon(香港)
26位:JL Studio(台中、台湾)
27位:Ode(東京、日本)
28位:Caprice(香港)
29位:Ministry of Crab(コロンボ、スリランカ)
30位:La Maison de la Nature Goh(福岡、日本)
31位:Cloudstreet(シンガポール)
32位:Masque(ムンバイ、インド)
33位:8 1/2 Otto e Mezzo Bombana(香港)
34位:7th Door(ソウル、韓国)
35位:日本料理 龍吟(東京、日本)
36位:Born & Bred(ソウル、韓国)
37位:Amber(香港)
38位:Ta Vie(香港)
39位:Anan Saigon(ホーチミン、ベトナム)
40位:Labyrinth(シンガポール)
41位:Euphoria(シンガポール)
42位:Jaan by Kirk Westaway(シンガポール)
43位:Hansikgonggan(ソウル、韓国)
44位:Mono(香港)
45位:Shoun RyuGin(台北、台湾)
46位:Gaa(バンコク、タイ)
47位:Lung King Heen(香港)
48位:Seventh Son(香港)
49位:Toyo Eatery(マニラ、フィリピン)
50位:Wing Lei Palace(マカオ)

(文/コリアコリア編集部、写真/Sanpellegrino S.p.A.広報資料より)

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