コン・ユとパク・ボゴムが主演を務める韓国映画「徐福(서복、ソボク)」が、韓国で4月15日に公開されることが決まった。監督は、映画「建築学概論」のイ・ヨンジュ。映画館とオンライン動画サービスTVINGのオリジナルコンテンツとして公開される。
映画配給会社のCJエンターテインメントは、YouTubeを通じて、「コン・ユのクールボイスで聞く『徐福』取扱説明書」を公開した。
動画は、情報局要員「キホン(コン・ユ)」が、人類初のクローン人間「ソボク(パク・ボゴム)」と、どう接するか、を説明したもの。
ソボクは、カップラーメンが好きだ。食べるときにはフォークが必要。研究所で育ったため、外の世界は初めてで気になることが多い。「なぜ、なぜ、なぜ」と、質問が多く、時には忍耐が必要になる。
他には、ソボクは海が好きだ。時々、海に連れていく必要がある。
など、動画を通じてソボクとの接し方(取扱説明書)をクールボイスで解説している。

映画「徐福」は、人類初のクローン人間「ソボク(パク・ボゴム)」を極秘裏に遂行する生涯最後の任務を引き受けることにした情報局要員「キホン(コン・ユ)」が、「ソボク」を狙う複数勢力からの追跡と、予期せぬ状況に巻き込まれる話を描いた。
CJ ENM映画事業本部の担当者は、「コロナ禍で映画などのコンテンツに対する消費者ニーズが大きく変化している。『徐福』は昨今の状況を考慮し、オンライン動画としても提供することにした。更に映画館でも公開するため、様々な選択肢が生まれる」と話した。
オンライン動画サービスTVINGは、「TVINGユーザーに特化したコンテンツ提供となるため、思い切って投資を決めた。多様なジャンルに渡ってオリジナルコンテンツを増やしていきたい」とコメントしている。
(文/コリアコリア編集部、写真/CJ E&M広報資料より)