ベクトルコムD2C事業第2弾、まつ毛美容液「Golden Lashes」を韓国で発売

ベクトルの韓国法人であるベクトルコムは2021年3月、D2C事業の第2弾として、まつ毛美容液「Golden Lashes(ゴールデンラッシュ)」の販売を韓国国内で開始したと発表した。販売価格は45,000ウォン(9ミリ)。

韓国でも、コロナ禍による外出自粛やオンラインツールを活用したリモートワークが常態化している。その影響で、ファンデーションや口紅などのメイクアップ製品の売上が減少する一方、スキンケアやアイケアへの需要が高まっている。特に、外出時のマスクの着用が日常化したことでメイクの関心が目元に集中し、アイメイクの重要性が高まっている。一方、まつ毛パーマやまつ毛エクステなどのアイメイクは繊細なまつ毛に負荷をかけることが多く、お手入れの仕方次第で、まつ毛の損傷や脱毛などを引き起こす場合もある。

このような課題を解決するため、「圧倒的なボリューム感の始まり」というブランドコンセプトのもと、特許出願成分を含有し、まつ毛の保湿や弾力、栄養供給をサポートするまつ毛美容液「Golden Lashes(ゴールデンラッシュ)」を開発した。

アイメイクにより傷んだまつ毛に栄養と保湿成分を与えることで、ツヤ感やボリュームのある健康的なまつ毛を演出する。油分の少ない透明なウォーターテクスチャーなので、固まらずまつ毛にやさしく、デイリーアイテムとしても使用できるのが特徴だ。

ベクトルコムは、2020年12月より「ときめきのある顧客体験」をテーマに独自のD2C事業をスタートしており、第1弾として韓国で急拡大するHMR(ホーム・ミール・リプレイスメント=家庭料理に変わる食事)を提供している。今回、第2弾として販売を開始したまつ毛美容液「Golden Lashes」を皮切りに、韓国コスメを代表するD2Cブランドとして、日本、台湾、ベトナム、タイ、インドネシアなどアジアを中心としたグローバル市場に進出する計画だ。

(文/コリアコリア編集部、写真/ベクトル広報資料より)

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