農心(농심)は、環境対策の一環として、飲料水「白山水(백산수)」のボトルを無ラベルに変更すると発表した。2021年5月から市場投入する予定だ。
無ラベルボトルは飲用後、ラベルを取り外す手間が無くなる他、分別の利便性とリサイクル率が高められるのが特徴だ。年間約40トンのラベル用フィルムを削減することが可能となる。
無ラベルボトルは、ラベルを使用しない代わりに製品名をペットボトルに刻印する。ミネラル含有量などの商品の関連表記は束の包装に印刷する。
農心の関係者は、「無ラベルペットボトルの販売拡大とペットボトルの軽量化を図っていく。環境保護のために、企業の社会的責任を果たす考えだ」と話した。
(文/コリアコリア編集部、写真/農心広報資料より)