ソウル生まれ・東京育ちのDJ、シンガー・ソングライターのYonYonが、新たなシングル「Bridge」を2月9日に配信開始した。
YonYonは、国内外のアーティストとのコラボレーションや、楽曲プロデュース、自身名義での楽曲リリースなどを重ね、更なる注目を集めている。日韓のプロデューサーとシンガーを楽曲制作という形で繋ぐ「The Link」プロジェクトは大きな反響を呼んだ。2019年に行われた「THE LINK」のリリースパーティーにて1度だけ披露されていた幻の楽曲が公開となった。
本楽曲「Bridge(ブリッジ)」は、日本とアジア、アンダーグラウンドとメインストリームと、様々なシーン を駆け巡る彼女の、その多文化的なバックグラウンドを踏まえて、自身の役割を「架け橋」と定義した YonYonが、平和を願うメッセージを込めて制作したとのこと。
リリックには彼女の人生の一部を切り取った物語が綴られ、様々な苦悩や差別を乗り越えて、どんなに阻まれていても音楽と共にメッセージを伝え続ける覚悟が示されている。
<YonYon プロフィール>
ソウル生まれ東京育ちというバックグラウンドを持ち、DJ、シンガーソングライター、音楽プロデューサー、ラジオパーソナリティとしてマルチに活動するクリエイター。
歌うDJとして幅広い世代に親しまれ、どこか聴きやすくかつ踊れる、エッジの利いたサウンドで多彩なBPMを縦横無尽にプレイする。日・韓のみならずアジア、アメリカ、ヨーロッパの様々な都市のクラブや大型フェスなどに出演。彼女のプレイは、大衆を盛り上げるだけでなく、オーディエンスとより密接な小箱でのパフォーマンスも期待を裏切らない。
ソングライティングも精力的に行い、ジャンル・言語の垣根を越えて直感的に組み立てていくそのリリックは、ポップで中毒性のあるグルーヴと裏腹なリアルでメッセージ性の強い言葉が世界中のリスナーを虜にする。
2018年初頭に日韓のプロデューサーとシンガーを楽曲制作という形で繋ぐ〈The Link〉プロジェクトを立ち上げ、楽曲「Period(過程)」でリリースデビュー。国境を越えた異例のタッグで生み出されたこれらの楽曲は、両国の音楽シーンにおいて多くの支持を集めた。
近年ではKIRINJI、黒田卓也、Yaeji、Joe Hertzなど、様々なシーンのアーティストへの客演参加を積み重ね、グローバルなファンベースを広げつつある。
YonYonは日本とアジア、ベッドルームとパーティーフロア、アンダーグラウンドとメインストリームと様々なシーンの「架け橋(BRIDGE)」となり、全国各地を飛び回りながらも音楽を通じて愛と平和を広め続けている。
(文/コリアコリア編集部、写真/The Orchard Japan広報資料より)