ロッテ七星飲料(롯데칠성음료)は2021年1月、焼酎「初めのように(처음처럼)」を全面改良した。焼酎を軽く飲みたいという要望により、アルコール度数を16.9度から16.5度に引き下げた。焼酎本来の味を生かしながら、のどごしをよりスムーズして「初めてのように」の特徴である「柔らかさ」を強調する。
ラベルデザインも大幅に変更する。麓から流れ落ちる水流をモチーフにデザインした。輝く銀箔を使用し、陰影を強調することで新しさを加えた。ただし、「初めのように」の文字の書体は、そのままにしブランド特有のアイデンティティを維持した。
ロッテ七星の関係者は、「軽度の焼酎を求める消費者トレンドに対応し、度数とデザインを変更した。今回のリニューアルを機に新たなキャンペーンを展開していく。ソフト焼酎のトレンドリーダーというイメージを強化する方針だ」と話した。
(文/コリアコリア編集部、写真/ロッテ七星飲料広報資料より)