Queueは2021年1月、同社が運営するスタートアップ情報と海外の最新トレンド情報データベースSUNRYSE.(サンライズ)において、韓国のスタートアップシーンの最前線を伝えるメディアSeoulZとパートナーシップ締結で合意したと発表した。今回の連携を通じ、韓国のスタートアップエコシステムへの理解を深めることができる最新事情を日本の関係者に伝えるという。

SeoulZは韓国スタートアップ・ベンチャーに関するテックニュースや最新トレンドやイベント情報を発信する独立系スタートアップデジタルメディア。人々に情報を発信、教育するだけでなく、世界中のスタートアップコミュニティと韓国のスタートアップコミュニティを繋ぎ、韓国のスタートアップシーンをリードすることを目指している。
韓国のフィンテックスタートアップをサポートするために設立された国内最大級のコミュニティであるソウルフィンテックラボとも協業している。ソウル市から資金提供を受けるなど、行政からも注目されている。
▽SUNRYSE.
SUNRYSE.は、海外のスタートアップ・イノベーションの最新情報を取得できるデータベース。掲載企業数が3,000社を突破し、世界30以上のスタートアップ・コミュニティと連携している。
掲載情報は海外現地でローデータを獲得、情報の一次性と信頼性を担保している。情報の種類は技術情報・定量情報をはじめ、マネタイズポイント等も紹介している。
▽Queue
Queueは、東大工学部出身のメンバーで創業されたソフトウェア開発者とコンピュータサイエンスの研究者からなる技術者集団。ソフトウェアサービス・独自技術の開発に取り組むと同時に、学術研究からユーザーアプリケーション・ビジネス化までをブリッジすることで、クライアント企業の事業領域におけるイノベーション創発とその実装を担うイノベーションパートナー事業を行なっている。
これまでに機械学習・画像解析のアプリケーション化分野での研究開発を担い、東大病院との共同研究開発実績、医療 x AI領域でのNature Scientific Report誌への論文掲載実績等がある。
アイデアを持つ各企業のイノベーターと、同社の技術者とのコラボレーションによって「情報技術を用いて、アイデアが報われる社会へ」の実現を目指している。
(文/コリアコリア編集部、写真/Queue広報資料より)