イ・ヒョン、BTSやTOMORROW X TOGETHERが所属する韓国マネジメント会社Big Hit Entertainmentの日本法人Big Hit Entertainment Japanが、日本を皮切りにグローバルを舞台に活躍するアーティストを生み出す「Big Hit Japan グローバルデビュープロジェクト」を始動した。
「Big Hit Japan グローバルデビュープロジェクト」では、Big Hit Japan独自の体系的な育成システムのもと各専門分野のプロフェッショナルで構成されたメンバーが全面的にサポート。
メンターにBig Hit Entertainmentのパン・シヒョク氏(Chairman&CEO, Producer)、Pdogg氏(Producer)、ソン・ソンドゥク(Performance Director)のほか、井上さくら氏(Performance Director)、Soma Genda氏(Producer, Sound Director)、さらにスペシャルアドバイザーとして今井 了介氏、UTA氏も就任することが決定。デビュー準備段階から新たな一歩を踏み出すアーティストに寄り添うという。
第一弾として、昨年韓国にて実施され大きな話題を呼んだ超大型プロジェクト「I-LAND」を経験し、日々成長を続ける5人(K、NICHOLAS、EJ、KYUNGMIN、TAKI)に加えて、新たに実施されるオーディション「&AUDITION(エンオーディション)」で追加メンバーを募集し、グループとして2021年にデビューすることを決めた。
<概要:&AUDITION>
▽応募方法
Big Hit Japan Audition公式HPからメールまたはLINEにて応募
▽実施スケジュール
・1次審査(書類審査): 2021年1月1日(金)~1月17日(日)
・2次審査(オンライン審査): 2021年1月23日(土)、24日(日)
・3次審査: 2021年1月30日(土)、31日(日)
・韓国合宿審査: 2021年2月から最長6月まで
・最終審査: 合宿審査後に実施
▽応募資格
・デビュー時日本国内にて活動出来る方(現在海外在住の方も応募可能)
・芸能事務所に所属されていない方
・1998年~2009年生まれの男性
▽募集対象
ヴォーカルまたはダンスの経験者の男性
募集に必要な素材 顔写真、全身写真、ダンスまたは歌の動画
(ダンスは30秒~1分30秒程度、歌はバストアップ画角でワンコーラス、楽曲指定どちらもなし)
KYUNGMIN(2004年10月28日生/韓国)
TAKI(2005年5月4日生/日本)
K(1997年10月21日生/日本)
NICHOLAS(2002年7月9日生/台湾)
EJ(2002年9月7日生/韓国)
<メンター>
▽パン・シヒョク氏(Chairman&CEO, Producer)
-Big Hit Entertainment Chairman&CEO 、プロデューサー
-2020 Mnet アジアンミュージックアワード専門部門ベスト製作者賞受賞
-2020 Billboard Power List 選定
-2020 Billboard Indie Power Players 選定
-BTS <BE>、‘Dynamite’、<MAP OF THE SOUL : 7>、ENHYPEN <BORDER : DAY ONE>、 TOMORROW X TOGETHER <minisode1 : Blue Hour> 等製作
▽Pdogg氏(Producer)
-Big Hit Entertainment プロデューサー
-2020 Mnet アジアンミュージックアワード専門部門ベストプロデューサー賞受賞
-2020韓国音楽著作権協会KOMCA著作権大賞 作詞・作曲部門2年連続大賞
-2019 Mnetアジアンミュージックアワード専門部門ベスト作曲家賞受賞
-BTS ‘Life Goes On’、‘ON’、‘ Boy With Luv(Feat. Halsey) ’、‘IDOL’、‘FAKE LOVE’ 等作詞・作曲
▽ソン・ソンドゥク氏(Performance Director)
-Big Hit Entertainment パフォーマンスディレクター
-2020メロンミュージックアワードベストパフォーマンスディレクター賞受賞
-2020 MTV Video Music Awards Best Choreography(BTS ‘ON’) 受賞
-2019 GAONチャートミュージックアワード今年のキャリアグラフィ賞受賞
-BTS ‘Dynamite’、‘ON’、‘Boy With Luv(Feat. Halsey)’、‘IDOL’、‘FAKE LOVE’等振りつけ創作
<パフォーマンスディレクター>
▽井上 さくら氏
日本女子体育大学舞踊学専攻卒業後、渡米。LAを拠点に約7年間アメリカで活動。ブリトニー・スピアーズ「Womanizer」、「Circus」ミュージックビデオ 振付補佐(MTV Australia Video Music Awards 2009”ベスト・コレオグラファー賞”受賞)。2011年に日本帰国後、日本・韓国・台湾などアジア圏を中心に活動。
自身が率いる「Team“S”」は、アーティストの個性を最大限に生かした演出、Teamで作りあげる唯一無二の振付に定評がある。幅広いジャンルの振付・演出などで活躍中。
<プロデューサー・サウンドディレクター>
▽Soma Genda氏
幼少期から培ってきたアカデミックな音楽理論と類まれなるトラックメイキングのセンスでダンス・ロック・ポップス・エレクトロ・劇伴など、幅広いジャンルのプロデュースで定評を得る。
楽曲提供したBTSの「Crystal Snow」は発売と同時に全世界約10か国のiTunesチャート1位にランクイン。提供曲が収録された嵐のアルバム「Untitled」はトリプル・プラチナディスクに認定されている。
<スペシャルアドバイザー>
▽今井 了介氏
作曲家・音楽プロデューサー。1995年にキャリアをスタート。1999年に手がけたDOUBLEの「Shake」のヒット以降、数多くの作品を生み出す。
2016年にはリオデジャネイロオリンピックNHK公式ソング「Hero」(安室奈美恵) の作詞・作曲・プロデュースを経て、作曲家として更なる地位を確立。
2019年、ラグビーワールドカップNHKテーマソング「ECHO」(Little Glee Monster)をプロデュース。また同年10月、書籍「さよなら、ヒット曲」を上梓。
現在は東京のみならず、アーティストの発掘・育成、コライトセッションや海外作家の発掘など、グローバルな視点での音楽制作を軸に活動の幅を広げている。
▽UTA氏
日本を代表する音楽プロデューサー。
2018年に手掛けたBTSの楽曲「Don’t leave me」、「Let go」がiTunesのワールドチャート1,2位を獲得。2019年にはBTS「Lights」でミリオン達成。「Stay Gold」で84ヵ国、そして「Your eyes tell」では101ヵ国のiTunesで1位、ビルボード・ジャパンのHOT100で8位を獲得。
日本のポップスやK-POPは勿論、海外とのリレーションも生かし活動の場を広げ活躍している。
(文/コリアコリア編集部、写真/Big Hit Japan広報資料より)