サムスン電子（삼성전자）は2020年12月、自分の好みに応じて、パネルを交換できる空気清浄機「ビスポーク（BESPOKE）キューブエア」を発売した。パネルは、ヘリンボーンとストライプの2つのパターン。色はグレー、ベージュ、テラコッタ、ディープグリーンの4色で、計8種類。
これまでは空気清浄機の設置場所や機能が強調されていたが、新商品は、どこにでも設置可能で、室内空間のデザインやスペースに合わせて調整できることなどが特徴だ。屋内の広さに応じて、「キューブエア」を単独で置くか、2つを組み合わせて利用することもできる。
先行発売した106㎡型（53+53㎡型モジュール）の販売価格は130万～140万ウォン。この他、53㎡型（単品）、70㎡型（単品）、123㎡型（53㎡+70㎡モジュール）などを市場投入する。
更に、韓国でのペットブームを反映させて、空気中のペットの毛を集中的に除去する極細フィルターと、糞と飼料臭などを効果的に除去する脱臭フィルターを装着した「ビスポーク（BESPOKE）キューブエア・ペットケア」モデルも発売する。
（文/コリアコリア編集部、写真/サムスン電子広報資料より）
