高級SUVのGenesis GV70ローンチ映像公開、現代自

現代自動車は2020年12月、高級中型SUVモデルである「ジェネシスGV70(Genesis GV70)」のローンチ映像「GV70の旅行記(GV70:A Travelogue)」を世界同時公開した。

GV70には、高速道路や自動車専用道路での走行だけでなく、車の変更まで支援する走行補助機能(HDA II)など最新技術を搭載した。▽前方衝突防止支援(FCA、Forward Collision-Avoidance Assist)▽後側方衝突防止支援(BCAは、Blind-Spot Collision-Avoidance Assist)▽インテリジェント速度制限支援(ISLA、Intelligent Speed Limit Assist)▽運転注意警告機能(DAW、Driver Attention Warning)/前方注視警告機能(FAW、Forward Attention Warning)▽ナビゲーションベースのスマートクルーズコントロール(NSCC、Navigation-based Smart Cruise Control)▽高速道路走行支援II(HDA II、Highway Driving Assist II)▽後方交差衝突防止補助(RCCA、Rear Cross-Traffic Collision-Avoidance Assist)▽後方駐車衝突防止補助(PCA、Parking Collision-Avoidance Assist)――などを搭載し安全性と利便性を高めた。

ジェネシスのラインナップで初めてアフターブロー(After Blow)技術を搭載した。エンジン停止後、30分後にファンを駆動させ空調装置の内部を乾燥して水分を除去することにより、室内エアコンの臭いや細菌の発生を低減させる技術だ。この他、エンジンルームプレフィルターと高性能抗菌・コンビフィルタを通じて微細粉塵や細菌の流入を防止する二重フィルターシステムも採用している。

パワートレインは、ガソリン2.5ℓターボ(最高出力304馬力、最大トルク43.0kgf・m、複合燃費10.7km/ℓ)、3.5ℓターボ(最高出力380馬力、最大トルク54.0kgf・m、複合燃費は8.6km/ℓ)、ディーゼル2.2ℓ(最高出力210馬力、最大トルク45.0kgf・m複合燃費は13.6km/ℓ)の3種類を用意した。

韓国での販売価格は4,900万~7,500万ウォン。

(文/コリアコリア編集部、写真/現代自動車広報資料より)

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