LG電子は2020年11月、高画質かつ利便性を大幅に向上させたホームプロジェクター「LGシネビームレーザー 4K(LG 시네빔 레이저 4K)」(モデル名:HU810PW)」を韓国市場に投入すると発表した。コロナ禍により自宅で過ごす時間が増え、プロジェクター需要が高まっていることから投入を決めた。
LGシネビームレーザー 4Kは、プロジェクターをどの位置に置いても、映し出したい場所に画面を投射することができる「トリプルスクリーン調整」機能を搭載した。レンズの方向上・下・左・右の調整、最大1.6倍の画面拡大などが可能。トリプル画面調整機能は、LGシネビームプロジェクターの中で初搭載となる。同機能を活用すれば、リビングルームの隅に置いて画面を斜めに投射する場合も、長方形の形の画面を簡単に作り出すことが可能。従来製品のように設置場所を選ぶ必要がなくなるという。
LG電子の韓国HEマーケティング担当ソン・テギ(손대기)常務は、「高解像度はもちろん、どの空間でも設置が簡単な点を前面に押し出して販促活動を展開する。ホームプロジェクター需要の拡大に対応していく」と話した。
(文/コリアコリア編集部、写真/LG電子広報資料より)