株式会社TGAL(テガル)は2020年11月、韓国で人気のクリスピーチキンなどを主力メニューとする韓国式チキンのデリバリー専門レストラン「ニャムニャムチキン」を30店舗オープンした。
主なメニューは、▽カリッ!サクッ!の衣のクリスピーな食感が楽しめる「オリジナルファングムチキン」▽韓国で定番の甘辛たれを絡めた「ヤンニョムチキン」▽特製和風醤油だれを絡めた「和風醤油チキン」▽ほのかに甘くて酸っぱい「ハニーマスタードチキン」▽ゴマ油とにんにくの風味の韓国風「チョレギソースチキン」▽ピリッとスパイスの効いた「ブラックペッパーチキン」▽特製レモンソースでさっぱりと「塩レモンチキン」▽トマト&バジルのイタリアン風「バジルトマトチキン」――など。

ニャムニャムチキンは、韓国から直輸入したオリジナルチキンパウダーでカリッと仕上がる衣に加え、自家製オリジナルソースを絡めるだけの簡単調理で本場の味を再現したことなどが特徴。計8種類のフレーバーを取り揃えたという。
価格は、オリジナルファングムチキンが980円、ヤンニョムチキンが1,180円など。

韓国では、ビールと一緒にチキンがよく食べられる。チキン(치킨)とメクチュ(ビール、맥주)を合わせた造語「チメク(치맥)」が若者の間で流行りの言葉となっている。テガルでは、日本でも韓国式のチキンの味を広めていく考えを示している。
株式会社TGAL(テガル)によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりフードデリバリーのニーズが高まりつつある中、これまで日本全国にバーチャルレストランを2,800店舗、80ブランドを展開した実績とノウハウを元に新ブランドの立ち上げを決めたという。

(文/コリアコリア編集部、写真/TGAL広報資料より)