現代自、ソナタの高性能Nライン投入

現代自動車(현대자동차)は2020年11月、高性能Nの感性に基づき誕生した「ソナタNライン(쏘나타 N Line)」を発売した。2.5ℓターボエンジンがソナタ歴代最高出力を引き出したという。変速機は8速DCT。

最高出力290ps、最大トルク43.0 kgf・m。燃費は11.1km/ℓ(19インチタイヤの基準)。停止状態から時速100kmまで6.5秒で到達する。

ソナタNラインは、▽走行中の変速機段を下げる場合、瞬間的にエンジン回転数を調整して変速をスムーズにする「回転マッチング(Revolution matching)」▽停止状態で出発時のエンジントルクとホイールスピン最適制御で最大の加速性能を引き出す「ローンチコントロール(Launch Control)」▽ドライビング感性を引き上げる「室内仮想エンジン音(Active Sound Design、ASD)」▽変速時に加速感を強化した「Nパワーシフト」――などを搭載した。

ADASシステムは、▽前方衝突防止補助▽車離脱防止補助▽車維持補助▽運転注意警告▽ハイビーム補助▽前方車両出発通知――などの機能を盛り込んだ。

販売価格は3,053万ウォン~。

(文/コリアコリア編集部、写真/現代自動車広報資料より)

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