航空交通サービス評価で全項目が最高等級、大韓航空

大韓航空(대한항공)は2020年11月、国土交通部(국토교통부、日本の国土交通省に相当)が発表した「2019航空交通サービス評価」において、全ての評価項目が最高等級であったと発表した。航空事業法第63条の規定により、航空交通の利用者保護を目的に、航空会社の定時運航率や安全性、消費者保護、満足度などを調査し評価している。

大韓航空は2020年8月には、韓国グローバル経営協会が主管する「2020年グローバル顧客満足度(GCSI)優秀企業」において、航空旅客輸送サービス部門で16年連続1位を獲得している。差別化されたサービスと新機材の導入など、顧客サービスの向上を重視する姿勢が評価されたという。

コロナ禍においては、搭乗者の安全な旅行のために「Care First」統合防疫プログラムを導入し、感染症予防のために徹底した努力を続けている。昨今のアンタクト(언택트、Untact)トレンドに合わせ、ユーザーの利便性を高めるためにホームページとモバイルアプリの改編も実施。様々な分野での顧客サービスと品質向上のために尽力している状況だ。

アンタクトは、韓製英語で「非接触」を意味する。「コンタクト」に否定を意味する「アン(un)」を付けた造語「Untact」となる。

(文/コリアコリア編集部、写真/大韓航空広報資料より)

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