中国でサービス満足度2年連続首位、起亜

起亜自動車(기아자동차)は2020年11月5日、中国の消費者が評価したサービス顧客満足度調査で2年連続1位を獲得したと発表した。

自動車市場調査会社JDパワー(J.D.Power)が発表した「2020中国の顧客満足度調査」で、一般ブランド評価において「サービス顧客満足度」部門1位を獲得した。2016年3月から2019年7月までに車を購入した70都市、3万2,702人を対象に聞き取り調査やオンライン調査を実施した。

顧客サービスの満足度は、▽予約▽入庫の応対▽サービス▽ディーラー施設▽サービス価値▽サービス品質――の6項目を中心に評価した。同調査では、一般ブランドで起亜は779点を獲得し39社中で首位。以下、ホンダ(764点)、長安フォード(757点)、広汽トヨタ(747点)が続いた。高級ブランド10社を含む全体では起亜は総合2位。高級ブランドは、アウディ(797点)、ランドローバー(779点)、BMW(777点)が上位3社となった。

起亜の関係者は、「顧客満足度を最優先事項としている。起亜の車両を購入するすべての顧客に最高レベルのサービスを今後も提供していく。ブランド競争力の強化や販路拡大を図っていく」と話した。

JDパワーのサービス顧客満足度の評価(CSI、Customer Satisfaction Index)は、中国市場において消費者の自動車購入や中古車の残存価値評価に大きな影響を及ぼしている。

(文/コリアコリア編集部、写真/起亜自動車広報資料より)

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