SKテレコムは2020年10月29日、英国ロンドンで開催された「ワールド通信アワード(WCA、World Communication Awards)」で「クラウドネイティブ賞(The Cloud Native Award)」を受賞したと発表した。マルチクラウドベースの5Gエッジプラットフォームとサービスが評価されたという。
キム・ユンCTOは、「韓国5Gは、世界初を超え、グローバルNo.1であることを世界が認めた。SKテレコムは、韓国がICTで世界を主導するための努力を続けていく」と話した。
SKテレコムによると、 2020年は5G関連の世界的な賞を相次ぎ受賞している。7月にスモールセルアワードで「スモールセル設計と技術の商業化」部門を、8月にリーディングライト賞で「最も革新的な5G戦略」部門を、9月に5Gワールドアワードで「最優秀5G商用化」部門を、10月にネットワークトランスフォーメーションアワードの「最優秀5Gサービス」部門とCommunicAsiaアワードの「エッジ・コンピューティング分野の最高の貢献」部門をそれぞれ受賞している。
WCAは、英国のテレコム専門媒体であるTotal Telecom(トータルテレコム)主催。2020年は、全世界のキャリア、メーカーを対象に技術やコンテンツなど計23分野で優れた業績を成し遂げた企業を選定した。SKテレコムは、2019年には人工知能ベースのネットワーク管理システムタンゴ(TANGO)で「革新的な通信技術(The Innovation Award Operator)」部門を受賞している。
(文/コリアコリア編集部、写真/SKテレコム広報資料より)