コロナ禍の需要拡大でオンライン市場攻略へ、東遠ホームフード

東遠ホームフードは2020年10月28日、ソースやレトルト食品などのブランド「ビビドキッチン(VIVID KITCHEN)」とサラダ専門ブランド「ビビドファーム(VIVID FARM)」が、オンラインB2C市場の攻略に本格的に乗り出すと発表した。背景にはコロナ禍による需要拡大がある。

韓国農水産食品流通公社の報告書によると、韓国国内のソース市場は2019年に1兆3,702億ウォン規模で2024年まで年平均で5%の成長が見込まれている。外食産業ではなく、家庭で使えるB2Cソース市場の売上高の伸びが顕著だという。レトルトなど家庭で手軽に食べられる食品市場の場合、2016年に2兆ウォン、2018年に3兆ウォン規模にまで拡大。2020年以降、コロナ禍の影響もあり、2023年には10兆ウォン規模まで成長すると予想されている。韓国では既にアンタクト(非対面)消費が日常になっており、オンラインを通じた食品購入が劇的に増える傾向にある。

(文/コリアコリア編集部、写真/東遠ホームフード広報資料より)

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