アイスのグクファパンシリーズにシュークリーム追加、ロッテフード

ロッテフードは2020年10月27日、冬の新商品となるモナカアイスクリーム 「グクファパン」シリーズに、「シュークリーム」を加えると発表した。若年層に好まれるシュークリームの味を追加し、グクファパンアイスクリームのブランドイメージ拡大を図る。

グクファパンは、花の形をした生地に小豆を詰めたもの。 ロッテフードは、これをモナカアイスクリームとして冬の定番商品として販売している。新商品には、シュークリームシロップを15%入れた。パッケージもパステルトーンの黄色と青を活用してシュークリームの柔らかい甘さを表現した。ロッテフードの関係者は、「アイスクリームとの相性は抜群。グクファパンシュークリームで、冬の甘いデザートを楽しんでもらいたい」と話している。

グクファパンは1999年に発売した韓国初のモナカアイスだ。グクファパンアイスクリームは、オリジナルとインジョルミ(きなこ餅)に、今回発売するシュークリームを加え計3種類となる。

ロッテフードによると、パピコとグクファパンの月別売上高を比較すると、夏の6~8月にはパピコがグクファパンの5倍以上だが、気温が下がる11月にはグクファパンがパピコを上回る。冬のアイスクリームの定番商品に位置付けられる。

(文/コリアコリア編集部、写真/ロッテフード広報資料より)

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