東西食品は2020年10月27日、大田広域市東区のサンフン小学校で楽器寄贈式「第13回マキシム愛の香り」を実施した。クラリネットやピッコロなどのオーケストラの楽器に加え、東西食品が開催した東西コーヒークラシック公演の歴代演奏を盛り込んだアルバムを寄贈した。
サンフン小学校は、2012年に設立した学校で全校児童72人。小規模な学校だが、児童全員がオーケストラ団員で、音楽活動に力を入れている。地域住民のための音楽会や老人ホームへの慰問演奏など対外演奏活動も積極的に行っている。地域の青少年音楽祭に出場して賞を受賞する実力がある。
広報担当のチェ・サンイン(최상인)常務は、「毎年、全国の主要都市を回り、その地域で優れた活動実績がある学校に楽器などを寄贈している。将来有望な音楽家を育てる支援活動でもある。」と話した。
「マキシム愛の香り」は、東西食品の「東西コーヒークラシック」などの代表的な文化社会貢献活動。小学校や保育園などにオーケストラの文化資産を残すプログラムで、2009年に開始。過去12年間に計3億2,000万ウォン相当の楽器寄贈や音楽室の改修を実施した。
(文/コリアコリア編集部、写真/東西食品広報資料より)