LG電子労働組合は2020年10月22日、エチオピアの首都アディスアベバにある「エチオピア韓国戦参戦勇士協会」で生存退役軍人120人に支援金や健康食品などを贈ったと発表した。労働組合の社会的責任（USR： Union Social Responsibility）の一環で、エチオピア退役軍人に感謝の気持ちを伝えるために、2018年から毎年実施している。
エチオピアは、1950年に朝鮮戦争勃発後、国連の派兵要請を受けて1951年には約6,000人規模の部隊を韓国に派兵。1956年までに韓国に駐留し、情勢回復を支援した他、部隊の給料を集め京畿道東豆川に保育園を建て戦争孤児を支援した実績などがある。
ベ・サンホ（배상호）LG電子労働組合委員長は、「エチオピア参戦兵士の助けに少しでもなるように支援を続けていく」と語った。
（文/コリアコリア編集部、写真/LG電子広報資料より）
