LG電子は2020年10月21日、家庭用のプレミアム美容機器「LGプラエル(Pra.L)アイケア(モデル名:EWN1)」を発売すると発表した。目元の皮膚を集中的にケアすることを希望する声が多いことを考慮し、同製品を開発したという。販売促進のために広告モデルに女優のイ・ユリ(이유리)を起用し、利用者と相互コミュニケーションを図りながら、目のケアを直接教える予定だ。
アイケアは、ゴーグル型で眼鏡のように装着するスタイルで、サイズ調節も可能。重さは125gと軽量。快適さを維持しながら肌に最大限密着した状態で使用することができる。肌タイプに応じて、6つのケアモードを用意した。赤色LEDと近赤外線LED光源に微細電流を加えた複合ケア技術を採用。明るい肌のトーンはもちろん、皮膚の中の弾力性まで向上させる。更に微小電流を流して目の周りの皮膚組織と筋肉を刺激して、表皮層の下に真皮層の下部からコラーゲンとエラスチンの生成を活性化させる。
目の周りの肌のトーンと弾力はもちろん、真皮緻密度、ダークサークル、アイバック(eye bag、目の下の脂肪)などを集中的に管理する目元専用の美容機器だ。目元は皮膚の厚さが薄く皮脂分泌も少なく紫外線、化粧、表情や寝る姿勢など、日常の弱い刺激にも容易に影響を受け、弾力細胞が簡単に損傷される部分だ。
LG電子によると、アイケアは皮膚科や眼科医のなどで構成された「LGプラエル皮膚科学諮問委員会」を通じて、安全性を検証した他、産業通商資源部と食品医薬品安全処が示す「非医療用LEDマスク形状製品の予備安全基準」も獲得している。グローバル医学研究センター(Global Medical Research Center)で行われた臨床試験の結果によると、参加者の目尻皮膚の場合、アイケアの使用前と比較して、真皮緻密度は31.8%、弾力性は20%向上した。ダークサークルとアオバックは、それぞれ5.8%、11.5%改善したという。
販売価格は599,000ウォン。
(文/コリアコリア編集部、写真/LG電子広報資料より)