
起亜自動車は2020年10月19日、社会福祉共同募金会と韓国社会福祉館協会と手掛ける車齢の高い老朽化した車両の整備事業であるK-モビリティケア(K-Mobility Care)の事業報告会を実施した。2020年は社会福祉館にある老朽化した車両だけでなく、生計の維持が困難な低所得者家族が保有する車両まで対象を広げ、計77台を修理した。
同事業は2015年から実施しており、今年で6回目となる。累計で全国428ヵ所の社会福祉館にある老朽化した車両490台を整備した。修理費は計7億ウォンに上る。更に、起亜は、社会福祉館の車両が指定された整備工場(全国125ヵ所)で車両整備を受けると、1年に一度、整備費用を20%割り引く制度も導入している。
起亜は今後も、社会貢献活動の一環で地域社会を支援する事業を積極的に手掛けていく意向を示している。
(文/コリアコリア編集部、写真/起亜自動車広報資料より)