
ロッテ七星飲料は2020年10月19日、国際ビジネス大賞(International Business Awards、以下IBA)の出版部門で「ロッテ七星飲料70年史」が金賞(Gold Stevie Winner)を受賞したと発表した。韓国国内の飲料業界の発展をリードし、顧客とともに成長してきた過去70年を振り返る70年史を出品して出版部門の「会社の歴史」のカテゴリーで金賞を受賞した。韓国の飲料業界の成長過程を表わした飲料業界の歴史としての価値などが認められたという。
IBAは、世界中の企業や団体が1年の間に繰り広げた経営・マーケティング・広報などの活動を13部門に分けて評価する国際大会。スティービー賞としても知られており、2020年で17回目を迎える。「ビジネス分野のオスカー賞」とも言われており、2020年は世界60ヵ国から3,800本以上の作品が参加。世界250人の専門家が審査を担当した。
社史は、「ヒストリーブック」と「ブランドブック」の計2冊。ヒストリーブックは、70年の歴史を10年単位で区切り、計7つの章で構成した。経済、社会、文化など会社を取り巻く環境が大きく変化する中で、業界のリーダーとして成長したエピソードと、韓国の飲料業界の歴史を取りまとめた。一方、ブランドブックは、主要ブランドのコアバリューと開発における裏話やエピソードなどを写真やグラフィックデザインとともに楽しく読める内容とした。
(文/コリアコリア編集部、写真/ロッテ七星飲料広報資料より)