BTSで注目集めるホールジーをモデルに起用、バドワイザー

OBビール(오비맥주)が取り扱うバドワイザー(Budweiser)が、ブランド大使にシンガーソングライターのホールジー(Halsey)を起用した。韓国でホールジーは、BTS(防弾少年団)とのコラボで注目を集めている。

(Budweiser広報資料より)

バドワイザーはホールジーの自伝的物語を描いた動画「Make Your Name – Be a King」を、公式ソーシャルメディアチャンネルで公開した。キャンペーン「Be A King」の一環として、ホールジーが、ニューヨークの地下鉄で自分の芸名を見つけるまでのストーリーが描かれている。

ホールジーは、「私の話がバドワイザーを介して表現できて光栄だ。地下鉄で歌い続けた苦労を考えると、マディソン・スクエア・ガーデンの舞台で公演したときには感極まるものがあった。マディソン・スクエア・ガーデンで感じた興奮と混乱の感情は、映像を通じて鑑賞できる」とコメントした。

ホールジーは、ブルックリンの地下鉄で野宿生活をするなど、過酷な環境でも自分の夢に向かって絶えず努力した。現在では世界各国に多くのファンがいる。グラミー賞候補に加え、米国Time誌が選ぶ「2020世界で最も影響力のある100人」にも選ばれている。

バドワイザーのブランドマネジャーは、「創業者アドルファス・ブッシュは、アメリカンドリームを抱いて米国に来た。ビールの王になるという目標を実現したように、ホールジーは自分の歌をより多くの人に聞かせるという夢を叶えた。彼女のストーリーを介してバドワイザーが追求するチャレンジ精神を訴えかけていく」と話した。

バドワイザーは、米国の代表ラガービールとして1876年に誕生。韓国国内で最初に販売された輸入ビール。33年以上にわたり韓国で飲み続けられている。

(文/コリアコリア編集部、写真/OBビール広報資料より)

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