ロッテ七星飲料は2020年9月25日、コラーゲンとビタミンCが含まれた新商品「デイリーCザクロコラーゲン500」を発売した。スキンケアのために食べるコラーゲンに対する需要増に対応し、インナービューティー（inner beauty）市場の攻略に乗り出す。インナービューティー関連商品はゼリーや粉末など多様な形態があるが、大衆化のためにRTD（レディ・トゥ・ドリンク）コラーゲン飲料として発売することに決めたという。
ザクロコラーゲン500は、皮膚の美容に関心が高い20～30代の若い女性層を主要顧客に位置付けている。甘酸っぱいザクロ果汁にフィッシュコラーゲン500mg、毎日の摂取目安量に相当するビタミンC100mgが含まれている。炭酸を加えて爽やかな味と清涼感を同時に楽しむことができる飲料に仕上げた。
パッケージには、中身が見える透明な140mℓ小容量ボトルを採用。消費者に明確な製品情報を提供するために、コラーゲン、ビタミン含有量などの製品の特長をエンブレムの形で表現した。
更にロッテ七星飲料は、既存商品を改良した「デイリーCレモンビター1000」も同時発売した。さわやかなレモン果汁とレモン32個分のビタミンC 1000mgを含有。ボトルにビタミンCの毎日の摂取目安量（100mg）の10倍をおいしく手軽に摂取することができるという。
ロッテ七星飲料の関係者は、「疲れた日常に活力が必要な時、コラーゲンとビタミンCを含有したドリンクで栄養を取りながら喉の渇きを癒してほしい」と話した。
韓国健康機能食品協会によると、韓国インナービューティー市場は、2011年の500億ウォンから2019年には5,000億ウォン規模まで拡大している。
（文/コリアコリア編集部、写真/ロッテ七星飲料広報資料より）
