
ハイト眞露は2020年10月7日、米国ラスベガスで、ブランド認知度を高めるため、観光スポットを周るシティツアーバスに眞露のラッピング広告を掲載すると発表した。世界で一番売れてる蒸留酒(The World’s Best Selling Spirit)「眞露」と象徴的なキャラクターの「ヒキガエル」を知ってもらうツールとする考え。
ラッピングバスは、チャミスルとグレープフルーツにイスル、プラムにイスルなどの主要製品と一緒にカラフルなフルーツが漫画形式でデザインされている。遠くからも焼酎の眞露が一目で分かるという。2021年まで運行する計画。24時間運行で、べラージオのボタニカルガーデンやコスモポリタンなど主要観光スポットの停留所を周る。ラスベガスは世界有数の観光地のため、地元の人だけでなく世界各国から集まる観光客に向けて眞露ブランドを紹介する狙いもある。

ラッピングバスを用いたマーケティング手法は、2018年にニューヨークで開始した。地元での反応が良好であった他、実際の消費者調査でもラッピングバスによるブランド認知度向上につながった。このため、運用する都市を増やしており、その一環でラスベガスでの展開を開始した。
ハイト眞露によると、眞露は、世界80ヵ国で販売しており、世界で最も多く販売されている蒸留酒で、19年連続1位を守っているという。
(文/コリアコリア編集部、写真/ハイト眞露広報資料より)