ハイト眞露は2020年10月6日、光州広域市と低所得層の若者の雇用拡大のための業務協約を締結したと発表した。社会貢献活動の一環で、行政機関と協力して低所得者層の若者の自立と夢の実現を支援する。パンやバリスタ関連などの技術を教え、自らがベーカリーカフェを運営し、独立を目指す事業となる。2021年1~6月期の開店を目指す。
ハイト眞露は2020年5月に初のプロジェクトとして、昌原市で同様の事業を実施し、ベーカリーカフェ「パングレ1号店」を開店している。1号店は100日で、月間売上高が1,500万ウォン以上を達成し、経営の安定化を実現した。同事業の成功により、多くの自治体から協力要請を受け、立地条件などを検討した結果、2事例目として光州広域市との提携に至ったという。
キム・インギュ代表は、「ベーカリーカフェのパングレは低所得者層の若者の夢につながるプロジェクトだ。100年の歴史を持つ企業として社会貢献を今後も続けていく」と話している。
(文/コリアコリア編集部、写真/ハイト眞露広報資料より)