ハイト眞露は2020年9月29日、ドイツのプレミアムビール「パウラナー(Paulaner)」のCMを韓国発売以来初めて制作し、公開すると発表した。ケーブルTVやYouTubeなどのオンラインチャネルなどで公開する。プレミアムビール市場の拡大と認知度向上が狙い。
CMのスローガンは、「ドイツNo.1プレミアム小麦ビール、パウラナー」。1634年当時の修道士の顔を重ねたロゴの入ったグラスに、「フロスト(Prost、ドイツ語で「乾杯」)!」と叫ぶシーンからCMは始まる。ドイツでビールの味を楽しむシーンから、最後はソウルに移り、韓国でも手軽に飲めることを強調した。ドイツ正統のビールを韓国で楽しむことができることを伝えていくという。
マーケティング室のオ・ソンテク(오성택)常務は、「世界でビール市場をリードするドイツビール。プレミアム輸入ビール市場をけん引するための各種マーケティング活動を展開していく」と語った。
パウラナーは、1634年にミュンヘンの修道士たちが作ったビールで、1810年から始まったオクトーバーフェストの6大醸造所の一つ。
韓国ではハイト眞露が、2020年5月に本格輸入と韓国国内での流通を開始した。白ビール、ドンケル、ミュンヘンラガーの3種で、スーパーマーケットやコンビニなどで販売している他、居酒屋やバーなどで生ビールも販売している。
(文/コリアコリア編集部、写真/ハイト眞露広報資料より)