
現代自は2020年9月26日、中国北京で開催された2020北京国際モーターショー(The 16th Beijing International Automotive Exhibition)に出展し、電気自動車や水素燃料電気自動車に至るグローバル電動化ビジョンを発表した。世界三大電動車メーカーを目指す方針を打ち出した。
同計画によると、現代自はHEV(ハイブリッド車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)、BEV(電気自動車)、FCEV(水素燃料電池車)に至るすべての電動車領域において開発を強化するという。具体的には、2025年までに電動車44モデルを市場投入する計画。BEVとFCEV販売では年間67万代を目指す。


同モーターショーでは、中国市場を攻略する戦略車として新型TUCSON(現地名:TUCSON L)、中国型の新型Avante(現地名:Elantra)を初公開した。


この他、高性能電気自動車「RM20e」(コンセプトカー)の公開に加え、北米市場の攻略車種として開発された大型SUVのPalisadeの輸入販売開始も発表した。更に中国専用の技術ブランド「H SMART +」の本格的な開始を発表し、H SMART +を紹介する専用のスペースを設けた。


(文/コリアコリア編集部)