初乳プロテイン365が売上高100億ウォン超、ロッテ製菓

ロッテ製菓は2020年9月15日、ヘルスケア商品「初乳プロテイン365」の売上高が100億ウォンを超えたと発表した。俳優チェ・ミンスの妻で、テレビで有名なカン・ジュウンを広告モデルに起用。新型コロナウイルス感染拡大もあり、テレビショッピングやオンラインを中心にマーケティング活動を展開している。

同製品は、酪農大国フランスの乳製品専門企業であるイングレディア(Ingredia)で最高等級の品質と認定された原料のみを使用。特に初乳粉末は、自然放牧した牛の初乳で、出産後5日間に分泌されたものにこだわった。成分の破壊を最小限に抑えるため、低温殺菌工法を活用した。大人のためのタンパク質製品で、カルシウム、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンB6、マグネシウム、亜鉛などが含まれている。成人基準で1日1回、40g(3杯)を約180mlの水に溶かして摂取すると、約20gのタンパク質を摂取することができる。これは卵4個分に相当する。

発売は2020年1月で、韓国国内の初乳プロテイン市場で売上高首位を獲得している。ロッテ製菓の担当者は、「ヘルスワン(健康食品ブランド)商品群で年間100億ウォン以上の大ヒットとなったのは、「マテダイエット」以来10年ぶりだ」と説明。更なる販促活動を強化し、売上高を高めていく意欲も示している。

希望小売価格は45,000ウォン(280g)。

(文/コリアコリア編集部、写真/ロッテ製菓広報資料より)

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