CJ第一製糖は2020年8月28日、「次元が違うお粥」をテーマにBibigo(비비고)の新しい広告を公開した。「大きい材料と歯ごたえのある米粒、すべてを殺しあって生まれるプレミアム粥」がメーンスローガン。
広告モデルには、梨泰院クラスでパク・セロイ役を演じた俳優パク・ソジュンを起用した。広告制作では、プルコギ、タコ、エビ、ホタテなどが入った粥専門店の人気メニューをいつでもどこでも手軽に楽しむことができる、ことを知らせることに焦点を充てたという。
主なターゲット層は、家族のために高級食材を好み、品質や調理の利便性を最優先にする30~40代の主婦。病気など元気がない時の食事代わりとしてだけでなく、夜食、おやつなど日常的に手軽に食べられるのが特徴だ。
Bibigoブランドの粥は、2018年11月の発売後、2019年には売上高が1,357億ウォンに達した。2020年1~6月期は前年同期比20%増の723億ウォンに拡大。ニールセンコリアの調査によると、2020年1~6月期の粥市場で首位となるシェア37.9%を確保した。
CJ第一製糖の関係者は、「貝柱などの高級食材を用いたことで、既存商品との差別化を図った。味や品質を一次元高めた商品に仕上がった」と説明した。
Bibigo(비비고)は、CJ第一製糖の食品ブランド。韓国料理固有の伝統に、現代人が求めている価値を加えて新たなライフスタイルを生み出したという。
(文/コリアコリア編集部、写真/CJ第一製糖広報資料より)