黄砂低減目的にモンゴルで植樹ボランティア、OBビール

OBビール(오비맥주)は2020年8月12日、国際環境団体青いアジアと共同で、モンゴルにおいて造成事業「カス(Cass)希望の森」植樹ボランティア活動を行ったと発表した。環境問題を解決する手段として、韓国内での造成事業だけでなく、黄砂の発信源となっているモンゴルに木を植える大規模な環境改善プロジェクトが重要だとの判断から実施した。

OBビールの代表的な環境キャンペーンで、気候変動に起因する砂漠化を防止するために2010年から10年以上にわたり続けている。2020年は1,500本の木を植える。OBビールの関係者は、「韓国に流入する微細粉塵や黄砂を減らし、生態系の復元の足しになる努力を続けている。気候変動への対応を重視した環境キャンペーンを今後も実施していく」と語った。

「カス希望の森」造成事業は、国連砂漠化防止条約(UNCCD)から2014年に「Land for Life(生命の土地)」賞を受賞している。

(文/コリアコリア編集部、写真/OBビール広報資料より)

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