需要高まる500㎖ペット入りコーヒー追加発売、東西食品

東西食品は2020年4月29日、コーヒー飲料の容器に500mℓのペットボトルを採用した、マックスウェル(MaxWell)ハウスのマスタースウィートブラックを発売した。コーヒー飲料の容量が少ないという声に反応し、大容量化したという。急成長する市場に対応する形で2019年に市場投入したマスターラテ、マスターブラックに続く3種類目の商品となる。

市場調査会社ニールセンコリアによると、2019年の韓国コーヒー飲料のうちペットボトル商品の市場規模は前年比約62%増の1,842億ウォンに成長した。東西食品は、同市場攻略を目的に相次ぎ新製品を投入している状況だ。

マスタースウィートブラックは、厳選した高品質のコロンビア産アラビカ豆を100%使用。ミディアムローストし柔らかくすっきりした、ほのかな甘みを感じられる商品に仕上げた。 東西食品の関係者は、「従来のブラックコーヒーの苦味を低減させるために甘みを加えた」と説明している。

販売価格は2,500ウォン。

(文/コリアコリア編集部、写真/東西食品広報資料より)

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